さばさん一家

2児のママ、気まぐれブログ♡

年子と自転車

保育園の送り迎えは自転車でした。

当時、わたしは車の免許を持っておらず

基本的に徒歩か自転車の移動でした。

 

車の便利さを知らないわたしは

それが当たり前で不自由を感じることはありませんでした(〃∀〃)ゞ

今思えば、大変だったね、と自分に言ってあげたいです笑笑

 

電動自転車は高いし、自分で漕ぐよー

なんて言って普通の3人乗りママチャリを購入しました。

娘2歳息子1歳でした。

前と後ろに子供を乗せ自転車を漕ぐのは

とても緊張しました。

こけたらただでは済まないっ!と

手汗が凄かったのはいい思い出です(≧∀≦)

 

問題は週明けと週末のお昼寝布団の持ち帰り

パンパンの洗濯物を子供と一緒に押し込み

布団2つを肩からたすき掛けでぶら下げて

帰ってました。

いやー、凄い絵面ですよね笑

けど歩いていくのは遠い!

当時息子はまだ歩けないので、自転車以外の選択肢はありませんでした。

お散歩中のおばあちゃんに可哀想な目で見られたのもいい思い出です笑笑

 

それでも自転車での送り迎えはそれほど苦ではなかったんです。

自転車に乗りながら歌ったり、道中にある草木を見てたりしました。

 

しかし、問題は3歳と4歳になった時でした。

娘の体重が18キロ息子の体重14キロになり、2人で30キロを超えました。

子供30キロと大人の体重についに自転車は悲鳴をあげました。

ちなみにわたしはおデブです。

 

ついに自転車の後輪が破裂しました。

 

「もう限界だ」

「自転車しんどい?」

「いや、自転車が限界」

「???」

 

わたしが自転車登園に限界を感じていたと思った旦那でしたが、限界を感じていたのは自転車そのもので、話したら爆笑されました。

 

仕方ないので免許を取る決意をしました。

 

職場には免許とりたいので午前休もらえるようにおはなしし、仕事の合間に教習所に行きました。

 

「免許とりたいんです」

「自転車やったもんね、やっぱりしんどいやろ?」

「いえ、子供とわたしの体重に耐えれず自転車が悲鳴をあげました」

 

ええ、笑われましたとも。

 

 

娘と息子は背が高い部類でそれに比例して体重もそこそこありました。

翌年も自転車登園していたらホイールがおかしくなっていたでしょう🤣

今でもその自転車には乗っています。

娘は自分の自転車があるので、息子かスーパーの袋を乗せてくれています。

 

頑張ってくれた自転車。

あの時パンクしたから免許を取るキッカケをくれました。

あれがなかったら、今でも私の最速は自転車だったと思います。

雨の日も風の日も暑い日も寒い日もありがとう‼️これからも乗り続けるぞー‼️